簡単なイラストの描き方『へのへのもへじ』編
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以下の記事を読みまして、わたくしも簡単なイラストの描き方を紹介したいと思います。
基本的に、絵を描くソフトは慣れたものが1番でしょう。ミニチュア製作界隈では、表計算ソフトの『エクセル』を使って、ミニチュアのラベルデザインなどをされる方も多いようです。最初は、Windows付属の『ペイント』や、フリーソフトの『GIMP』や『Inkscape』あたりがよいかもしれません。
GIMPに関しては、別ブログにてダウンロード方法を記事にしています。
『GIMP Portable』は、SDカードやUSBメモリに入れても動作するソフトなので、パソコンの買い替え時や、複数のパソコンで作業する場合に、とても便利です。(『Inkscape Portable』も存在します。また、Dropboxなどのクラウドサービスも駆使すると、さらに便利に。)
さて、本題。日本では、絵心がなくても一定の顔の絵が描けるようになる『へのへのもへじ』という必殺技・ライフハックがあります。その方式を利用しない手はありません。
まずは、ペイント系のソフトで楕円を描きましょう。
さらに楕円を追加します。
上の紹介図では、わかりやすくするために輪郭線がありますが、消しておいてくださいね。
鼻を描きましょう。これはフォント(文字)の『・』を使っています。
次に口。これは『( 』を90度回転させています。
目も描きましょう。これもサイズを変更した『( 』を90度回転させて配置。
次に眉毛を…。これはアンダーバーである『_』を使っています。
省いてもよいのですが、せっかくフォントを使っているので耳のディテールも追加しましょうか。数字の『6』と、反転させた『6』を配置。
髪の毛です。カタカナの『ミ』と反転させた『ミ』を配置させました。
最後に頭頂部に、アルファベットの『J』を半回転させ配置。これで完成です。
ツンツンヘアーにしたければ、アルファベットの『V』や『W』を、植毛するかのようにたくさん配置すればOKですし、パンチパーマにさせたい場合は、『●』をいっぱい配置させるとよいでしょう。
今回は、ゴシック体しか使っていませんが、明朝体や毛筆フォントなども駆使すると、また味のあるイラストが作成できます。
ここまでくると、以下のリンゴのイラストも、どの文字(フォント)を使ったか判別できるかと…。
りんご本体部分は円を描き、ヘタの部分は『( 』だけを使っています。
以下のイラストも、フォントを駆使していますが、いくつ使っているか判別できるでしょうか。
一部、わかりやすくするために色を変えています。
ペイント系のソフトの操作に慣れてきたら、質感やボカシなどのテクニックも利用すると『いらすとやさん』っぽい絵も描けるようになるかと…。
このイラストも、目・鼻・口・眉毛・シワのパーツは、フォントを使用しています。