【ミニチュア素材】半額シール
いくつか半額シールをデザインしました。素材画像は、ご自由にダウンロードされてご活用ください。ちなみに画像ファイルは、PNG形式で、大きさは500ピクセル四方。解像度は150dpiです。
半額シールその1。
半額シールその2。
文字なしバージョン。
文字なしのギザギザを増やしたバージョン。
半額シールその3。
フォントは、商用利用も可能な「コーポレート・ロゴB」を使用しております。
【おすすめ】「コーポレート・ロゴ」フォントDL – 転職サイト・エージェント情報のLOGOTYPE.JP
パソコンと連携できる機能付きのラベルライターのテプラを持ってらっしゃる方は、以下のBMP形式の画像も用意しました。
半額シールBMP版。
以下のミニチュアの半額シールは、テプラ(SR3900P)を使って印刷しています。
ブログのHTTPS化とコメント欄閉鎖のお知らせ
ミニチュアの話題ではなく、ブログ運営のお話です。
本日より、ブログをHTTPS化しました。
昔は、自分のWebサイトを独自でHTTPS化しようとすると、年額で数万円ほど払ってSSL証明書を購入していましたが…、なかなか凄い時代になりましたね…。
また、コメント欄も閉鎖しました。
最近、海外からのスパムコメントが多くなってきたので、コメント欄を閉鎖しております。
以上、2点のお知らせでした!
【追記】
2018年3月19日付で以下のアナウンスが…。
スパムコメント増加は、他のはてなブログでも起こっている事象のようですね。
【ミニチュア動画】袋入り千切りキャベツ
久しぶりにYouTubeに動画を投稿しました。ミニチュアの袋入りの千切りキャベツを作っています。
動画や音楽編集、ナレーションソフトなど、いくつか持っていますが動画を作るのは手間がかかりますね。
ブログのカテゴリに、『ミニチュア動画』を追加したので、今後は動画も投稿していきたいと思います。
両面シリコーン型のダボ穴の配置のコツ
両面シリコーン型を作る場合、いろいろとコツがあるのですが、そのコツの中から今回はダボ穴の配置について解説します。
2つのシリコーン型の片側に凸部分、もう片側に凹部分を作っておくと、貼り合わせる際のズレを軽減できるでしょう。この凹部分をダボ穴と呼びます。
私が初めて両面シリコーン型を作ったときに失敗した事柄の1つに、『ダボ穴を対称に作る』が挙げられるでしょうか…。
図解すると…。
こんな風にダボ穴を作ってしまいました。(実際は、もう少し多くダボ穴を作りましたけど…。)
これ、左のシリコーン型と、右のシリコーン型を貼り合わせるときに、間違いを起こしやすい配置なんです。
上の図のように、片側が90度ずれていても、貼り合わせが可能ですし…。
180度ずれていても、貼り合わせ可能です。
同じ理由で、以下のような配置も好ましくありません。
なぜなら、下の図のパターンでも貼り合わせできるからです。
要するに、他のパターンでも貼り合わせができてしまうとNG。この図解では、わかりやすくアルファベットのAを用いましたが、ダボ穴を対称にしてしまうと、複製する形状によっては、とても紛らわしく、貼り合わせに悩むケースも少なくありません。
このようなトラブルを避ける方法の1つは、以下のような必ず1つのパターンでしか貼り合わせできないダボ穴の配置にすることです。
このような配置をすることによって、貼り合わせが非常に楽になり、失敗を防ぐことができます。
まぁ、配置が同じでも、ダボ穴の形状を変えるという方法もありますけども…。
余談ですが、タミヤやバンダイのプラモデルが組み立てやすいのは、他のパターンでパーツの組み合わせができないように、ダボ穴の配置に配慮がされていることも、要因の1つでしょうね。
両面シリコーン型については、ダボ穴以外に他の方法でピッタリと貼り合わせをする方法もありますが、今回はダボ穴の配置の話がメインなので、また機会があれば…。
ミニチュアの作り方を伝える難しさ
2011年から、主にミニチュアの作り方を紹介するWEBサイトを運営しています。
いつも考えてしまう課題なのですが、ミニチュアの作り方を伝える難しさの1つに、条件や環境の違いが挙げられるでしょうか。
本や、インターネットの記事に載っている作り方を試してみたけど、うまくいかない…、こんな経験は誰しもあるかと思います。
これは記事執筆者と、その記事の読み手の条件や環境が違うせいかもしれません。
たとえば、塗料や接着剤などは、気温や湿度によって大きく性能が変わります。気温が低いと、接着力を発揮しにくい架橋型の接着剤などが、その代表でしょうか。
使う材料の違いも大きいでしょう。ひとくちに「木工用ボンド」と言っても、日本で一般的な白ボンドは、水に弱い性質がありますが、海外製の木工用ボンドは、屋外の雨水にも耐えられるような製品も珍しくありません。
地域性の違いもあるでしょうか。たとえば日光でUVレジンを硬化させる場合、北海道と沖縄では、降り注ぐ紫外線量が1割くらい違うので、硬化スピードに差がでる可能性があります。
組み合わせの違いも考えられます。具体的には、水性塗料の上から、水性ニスを塗ると塗料がにじんでしまう…、これは塗料とニスの相性が悪い、ミスマッチの問題ですね。この解決方法の1つは、油性のニスでコーティングすることです。
また、油性ペンで透明プラバンを着色し、上からUVレジン液を盛るとにじむ…、というのも相性の問題ですね。この場合、水性顔料のペンで着色するか、水溶性のUVレジンを使うことによって解決するでしょう。
プリンターで文字や図案を印刷した紙に、コーヒーや紅茶で染めるアンティーク加工も、染料インクで印刷した物だと、にじんでしまいます。この場合、顔料インクかトナーを使うプリンターで印刷すると解決しますが、プリンターによっては、黒だけ顔料インクで、カラーは染料インクなどの混在型もあるのでややこしいかもしれません。
ちなみにエプソンのプリンターは、PXからはじまる型番は顔料インク、EPからはじまる型番は染料インクのプリンターです。
材料の組み合わせで言えば、レジンの型として、食品のパッケージのプラスチックを使う方法を披露されている記事もありますが、パッケージのプラスチックが難接着性のオレフィン系樹脂、たとえばPP(プリプロピレン)ならば、パッケージとレジンが接着することはないので、型枠として使えるかと思われます。
しかし、PS(ポリスチレン)などの接着が容易な素材ならば、そのパッケージとレジンが接着するので、型枠としては、なかなか利用が難しいでしょう。(そのパッケージと接着して使う用法ならば、問題はないですが…。)
また、挙げるとキリがないかもしれませんが、素材の加工性の違いなども大きいんですよね。個人的には、プラ板やプラ材も、タミヤ社の物より、エバーグリーン社やプラストラクト社製のプラ材の方が加工しやすかったりしますね。
このような違いに配慮して書かれている文章を見かけると、かなり知識や経験が豊富で、親切な方なんだろうな…と感じます。
ミニチュアの金目鯛の煮付け
金目鯛の煮付けを試作しました。
1/6スケールです。具材は全てダイソーの樹脂粘土。お皿は塩ビ板を加工しています。
スパッタリングなのか?スプラッタリングなのか?
塗料の粒を飛ばして着色する技法の1つに『スパッタリング』があります。塗料を飛ばす方法や道具は、筆や歯ブラシ、金網など、いくつかあるようです。
最近、『スプラッタリング』という表記を、よく見かけるようになったので、ここで整理してみたいと思います。
そもそもspatterの意味は…。
「(水などが)跳ねかかる、飛び散る」という意味だそうです。
YouTubeで、spatteringを検索すると、いくつかヒットします。
Toothbrush Spattering: Watercolor Demonstrations
スパッタリング向けのブラシもAmazonで販売されていますね。
たぶん、同じ製品と思いますが、アメリカのAmazonでも…。
画材メーカーのホルベインのQ&Aページです。
スパッタリングは、日本語に訳すと『飛沫技法』になるんですね。なるほど…。
いま、私の手元にある絵画系の教本は、トールペイントの本しかありませんが、そのページにも記載があります。
以下の本の91ページから抜粋しました。
日本語のGoogle検索でも、現状は『スプラッタリング』と入力しても、サジェスト機能は『スパッタリング』で返しているようです。
おそらくスマホのGoogle検索でも、同じサジェスト表示になるはず…。
ただ、日本ではspatterという単語は、あまり馴染みがないんですよね。アンダーウェアのスパッツ(spats)も、日本と海外では大きな違いがありますし。(海外のspatsは、泥水の跳ね等から靴を防護するための装着具を指すようです。)
どちらかというと、ディズニーリゾートの人気アトラクションや、人気漫画の必殺技名などにも使われているsplash、ホラー映画の中でも生々しい描写があるジャンルを指すsplatterなどの方が、日本では馴染み深い言葉でしょうか。
ですから、『スプラッタリング』と呼ぶ方がいらっしゃることは大いに頷けます。
私の感覚だと、塗料の跳ねや飛沫が大きいと『スプラッタリング』になるかもしれません。
ちなみに、口からつばを飛ばしながらしゃべることをsputterと言うそうで、なんとなくspatterと似たようなイメージで面白いですね。
ミニチュアのたまごかけご飯
ミニチュアの卵かけご飯を作りました。
醤油の表現は、いつも悩みます。
ミニチュアのぜんざい
ミニチュアのぜんざいを作りました。
具材はダイソーの樹脂粘土製です。ホワイト・イエローオーカー・ブラウンの3種を使いました。久々に粘土を取り出したので、少し乾燥してましたが…。
ミニチュア工作的には、餅に焼き色を付けると情報量が増えて、よりリアル感が増すのですが、ぜんざいは茹でた丸餅を入れる派なので、シンプルにしています。
ミニチュア作例 雑誌掲載のお知らせ『100円雑貨完全ガイド』
2017年9月26日発売なので、すでに置いていない書店も多いかと思いますが…。また、正確には雑誌でなくムック本ですね。
晋遊舎さんの『100円雑貨完全ガイド』(完全ガイドシリーズ181)にて、私のミニチュア作例が載っています。
巻末の6ページほどを担当しました。
もし書店で見かけましたら、チェックされてください!