ミニチュアのインスタントきつねうどん
油揚げが小さかったので、以下のように作り直しました。
倍くらいにボリュームアップさせて、具材も追加。
調理前と調理後のバージョン2種に、使わなかった未開封の七味唐辛子です。
10円玉と比較。
このミニチュアは、久々にヤフオクに出品しています。
ミニチュアの新刊!『彼に作ってあげたい人気の料理レシピ』
2017年2月26日に、ミニチュアフードの新刊が出るようです。
一見すると、普通の料理レシピ本に見えますが、『ドールハウス教本』の別冊で、ミニチュアフードの書籍。(しかしながら、普通の料理本と間違って買う人もいそうな予感が…。)
ポリティカル・コレクトネス的に、表題の『彼に作ってあげたい~』という部分には賛否がありそうですが、ユニークな切り口のミニチュアフード本だとは思います。
Amazonでは、目次ページを含め、7枚ほど画像がアップされていますので、ご興味のある方はぜひ…。
ミニチュアのうどんスープの作り方
ミニチュアのうどんスープの作り方。
紫外線を浴びると硬化する透明樹脂『UVレジン液』が一般に普及したおかげで、ミニチュアフードの液体表現の幅が広がりました。いまでは、100円ショップでも、UVレジン液は入手可能です。
昔は、ミニチュアでうどんスープなどの液体表現をする場合、2液性のエポキシ樹脂に、クリア系のカラー塗料を混ぜ、硬化させるという手法が主流でした。
エポキシ樹脂の場合、硬化時間がかかるのが難点ですし、着色する場合、いつも同じ色合いを再現するのは難しいです。
しかしながら、色付きのUVレジン液を使えば、それらの問題は、簡単に解決します。
このスープは、セリアのカラーUVレジン液のクリアアンバーを、そのまま使いました。
和風だし系のスープの色味として、うどん以外にも鍋スープなど幅広く利用できそうですね。
着色の手間なく、常に一定の色味を出せるので、こういった色付きUVレジン液は重宝すると思います。
コツとしては、いっきにUVレジン液を注がずに、少量ずつ注いでは硬化させるという手順を繰り返すことでしょう。
セリアのカラーUVレジン液は、以下の姉妹サイトにレポートを載せています。
ちなみに、油揚げの作り方は、下記に。
今回は、樹脂粘土で油揚げを作っています。
料理写真を美味しそうに見せる方法
以前も書いたような記憶があるのですが…、便利なサービスの紹介です。
先日、料理ブログをしようと思うが、美味しそうな料理写真が撮れない…、という悩みを告白したブログ記事を読みました。
世の名には便利なサービスがありまして、撮影した料理写真を美味しそうに補正してくれるサービスがあります。
『超!美味しく変換』です。
利用方法は簡単で、サイト上の『参照』ボタンを押して、修正したい画像ファイルを選択し、『UPLOAD』ボタンをクリックすると、画像の変換が開始されます。
試しに、下記のミニチュア写真を変換してみましょう。
変換前。
変換後。
変換前は、のっぺりと薄い感じの写真が、引き締まって濃い感じの写真に仕上がった気がしますね。
左右での比較写真を作りました。これで変換の感じが、わかりやすいでしょうかね。
写真を見ればわかるかと思いますが…、このインスタントうどんはミニチュアです。
ミニチュアのバゲット
昔の作品なのですが…。
画像左が、エポキシパテによる原型です。透明なバゲットは、UVレジン液で複製したもの。
着色するとバゲットの完成です。
粘土だと数日かかる工程も、UVレジン液なら大幅に短縮できます。
粘土よりも、強度が欲しい場合にも、UVレジン液は有用でしょう。粘土でも、芯材を入れれば強度アップになりますけどね。
モバイル端末で見るとブログなどの画像が劣化する理由
先日、Aというモバイル端末で、インターネット上の画像を見ると高画質に見えるのに、Bというモバイル端末で同じ画像を見ると、画質が落ちて粗く見える…という内容の記事を読みました。
ちなみに、その記事中に登場する端末Bは、端末Aの後継機で、液晶画面のサイズや解像度なども同じで、その他の性能もほぼ変わりません。主に違うのは搭載されているOS(オペレーティングシステム)のバージョンの違いだけでした。
どうしてこういった事態が起こるのでしょうか?ざっくりと分けると、2パターンの理由があります。
アプリやOSの制限などで画像が粗くなる
1つ目の要因です。ブラウザ(インターネット閲覧のソフト・アプリ)や搭載OSによっては、インターネット上の画像を表示する場合、画質を落として表示する場合があります。
たとえば、オペラというブラウザには、データ容量を圧縮させる機能が付いていますね。
こういった性質は、主にデータ通信量の節約を意図している場合が多いようです。モバイル通信だと、月に7GB(ギガバイト)まで等という通信料の制限があったりしますから、画質を落としたりして、通信料のやりくり・節約をしています。
モバイル版のブラウザ(インターネット閲覧のアプリ)は、こういった理由で画質が落ちる可能性があるでしょうか。
また、モバイル端末の性能不足(主に、メインメモリの容量)によって、画像の表示にOS側から制限をかける場合もあるようです。
通信会社の制限で画像が劣化する
2つ目の要因は、契約している通信会社側の制限によって、画質が悪くなって表示されることが…。これを『通信の最適化』と呼びます。
具体的に言えば、ドコモやau、ソフトバンクなどの携帯電話通信会社が、通信ネットワークの負荷対策として、データの圧縮を行うことです。これによって、動画や画像の画質が悪くなる可能性があります。なお、この通信の最適化は、ソフトバンクの場合、ユーザー側で解除ができません。
冒頭のモバイル端末の話も、端末Aは、家の固定回線経由のWi-Fi接続で画像を閲覧、端末Bは通信会社の回線で画像を閲覧していたのならば、同じ画像でも品質が変わることの説明がつきます。
ヤフオクとminneとメルカリの送料を比較
メルカリを利用するメリットがほとんどないという記事を読みました。私は、メルカリを利用した経験はありませんが、個人的にメルカリのメリットとして、送料の安さが挙げられると思います。
そこで、ヤフオク!とminne(ミンネ)とメルカリの送料に関して。(掲載の料金は、記事執筆時点のものです。)
ヤフオクなどのサービスは、宅配便大手のヤマト運輸と提携しています。個人や個人事業者向けに、ヤマト運輸は主に『ネコポス』『宅急便コンパクト』『宅急便』の3つのサービスを用意していますが、以下に表を書いてみました。
ヤフオク |
minne |
メルカリ |
|
ネコポス |
205円 |
250円 |
195円 |
宅急便コンパクト |
416円~ |
500円 |
380円 |
宅急便 |
486円~ |
600円~ |
ネコポスは、本来は個人事業者向けのサービスです。個人が利用する場合、別途ヤマト運輸との契約が必要になりますが、ヤフオクやminne、メルカリ利用の場合は、取り扱うことが可能です。
サイズの制約は、角形A4サイズ(31.2cm×22.8cm)以内、および厚さ2.5cm以内、最安はメルカリの195円。
宅急便コンパクトは、梱包に専用資材が必須になり、その専用資材の費用は別途です。ヤフオクの場合、地域によって料金が変わりますが、minneは全国一律500円。メルカリは、全国一律で380円で最安です。
宅急便は、ヤフオクとメルカリが提携済み。ヤフオクは地域やサイズ・重量によって、料金が変動します。メルカリの場合、サイズ・重量により料金が区分されるだけです。発着の地域を問わず、全国一律の料金になります。メルカリの宅急便料金を以下に表に書き出しました。
60サイズ(2kgまで) |
600円 |
80サイズ(5kgまで) |
700円 |
100サイズ(10kgまで) |
900円 |
120サイズ(15kgまで) |
1000円 |
140サイズ(20kgまで) |
1200円 |
160サイズ(25kgまで) |
1500円 |
これはかなり安いですね。私は福岡県に住んでいるのですが、たとえば北海道に60サイズの荷物を送る場合、通常の宅急便は1836円かかります。メルカリ発の宅急便ならば、全国一律で600円で済みますから、かなりお得です。
記事作成にあたって、参照した各サービスのリンクは下記に。
ちなみに、この記事の趣旨とは外れますけど、ヤフオクはminneなどと違い、利用には月額費用(Yahoo!プレミアム会員費)がかかるというデメリットがありますが、『フリマ出品』ならば月額会費無料で利用できます。
ミニチュアのインスタントうどん
1/6スケールです。
プラ容器を作り…。
パソコンでラベルを作成。
貼り付けると完成です。
テーパー容器の側面ラベルの作成が、1番の鬼門でしょうか…。
『週刊ムーミンハウスをつくる』は岡山・香川・宮城だけの試験販売
SNSやブログで、デアゴスティーニ社の分冊百科『週刊 ムーミンハウスをつくる』が話題になっているようです。
しかしながら書店での取り扱いに関しては、現段階では地域限定の試験販売のようですね。全国書店ネットワークのe-honを見ると、岡山・香川・宮城の3県が対象だと思います。
デアゴスティーニは、こういった試験販売が多いです。たとえば現在では…。
ロビ2は、新潟と茨城のみ。
日本の城改訂版は、静岡だけ。
ジャガー・Eタイプは広島のみです。(この創刊号は299円。安い…。)
これらを書店で買ったとTwitterやInstagramで報告すると、生活圏が判別しやすくなりますので、住んでいる地域を悟られたくない方はご注意を…。
このような試験版が好評であれば、全国版に昇格しますので、『週刊 ムーミンハウスをつくる』の創刊号を購入された方は、ぜひ次号もお願いしたいですね。(ちなみに、2号には人気のある「スナフキン」が付属するので、買われる方は多い気もします。)
個人的な憶測を言いますと、『ムーミンハウスをつくる』の全国版が展開されるとしても、販売開始時期は、まだまだ遠いかもしれません。
ご存知の方も多いかと思いますが、ムーミンの物語を主題としたテーマパーク『ムーミンバレーパーク』(埼玉県飯能市)の開業予定は2019年です。
ムーミンバレーパークに併設される施設『メッツァビレッジ』の開業は、2018年の予定。
開業が近づくと、テレビや雑誌などで特集もされるでしょうから、こういった段階で、『ムーミンハウスをつくる』の全国販売や全国CMを展開すると、より盛り上がる可能性は高いかもしれません。
また、余談ですがムーミンカフェは、東京と福岡にあります。
ムーミンオムライスを食べながら、『ムーミンハウスをつくる』の全国版が発売されることを待ちましょうかね。
ちなみに、3月にはリーメントからムーミンが…。
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4月には、コップのフチシリーズからムーミンが発売予定みたいですね。
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薄い塩ビ板を購入する方法
私の場合、ミニチュアの食器や容器の作成に、塩化ビニール樹脂板(塩ビ板)を素材に選ぶことが多いです。たまに、ポリエチレンテレフタラート(略して『PET』、ペット(PET)ボトルの素材として有名)の樹脂板を使うケースもありますが…。
成型する場合、薄い塩ビ板のほうが扱いやすいので、0.28mmから0.5mm厚の塩ビ板をよく利用します。しかしながら、塩ビ板に馴染みの薄い方は、どこで塩ビ板を入手すればよいのか悩まれる方もいらっしゃるでしょう。以下に、個人的な購入経路を書こうと思います。
通販
結論を言えば、通信販売が1番便利でしょう。Amazonや楽天をよく利用しています。
以下は、福岡県の糸島市という田舎に住む私が、実店舗で購入するケースです。
0.5mm厚の塩ビ板の場合
福岡だと、ナフコ(本社:福岡)とグッデイ(本社:福岡)が、2大ホームセンターでしょうか。
0.5mm厚くらいの塩ビ板なら、ナフコでもグッディでも入手可能です。品揃えが豊富で、単価も安いのはグッディだと思います。ただし、ナフコもグッディも、0.5mm以下の塩ビ板は取り扱っていません。
0.3mm厚の塩ビ板の場合
なかなか0.3mm厚の塩ビ板は売っている店舗が少ないのですが、私の場合、以下のお店で買うことが多いです。
東急ハンズ博多店(福岡県博多区)
透明の0.3mm厚の塩ビ板を買うなら東急ハンズでしょう。360mm×670mmの大きさの塩ビ板が500円ほどで買えます。残念ながら、白と黒の0.3mm厚の塩ビ板はありません。
山本文房堂(福岡市中央区大名)
山本文房堂|絵の具・額縁・絵画用品・版画用品・美術教材など画材のことなら山本文房堂
福岡の老舗の画材屋さんです。最寄駅は、福岡市営地下鉄の赤坂駅(4番出口)。店舗の2階に塩ビ板の売り場があります。他の店では見かけない材料も豊富なので、ミニチュア製作をされる方はぜひ…。
ハンズマン大野城店(福岡県大野城市)
ホームセンターのハンズマン(本社:宮崎)の福岡にある店舗です。私の住む場所からは、ちょっと遠いので、行く機会は少ないですが、近くを通る場合は必ず立ち寄ります。
先日も、イオンモール筑紫野店にて『相棒展2017』が開催されていたので、その帰りにハンズマン大野城店に寄り、0.28mm厚のホワイトマット(光沢のない白)の塩ビ板と、0.3mm厚のブラックマット(光沢のない黒)の塩ビ板を合わせて10枚購入しました。
ハンズマンは、ホームセンター好きな方なら、何時間でも滞在できる魔境なので、行かれる場合は要注意。