ミニチュアの切り絵風オブジェ『相棒』
土曜日に映画を観てきたので、切り絵風のオブジェを作りました。
ちょっと、棒の文字がおかしくなったのですが…。
1文字の幅は、3mmくらいです。
今回の映画の『相棒』は、劇場版1作目に近い印象でしょうかね。ややネタバレですが、「(身長が)去年から1cmしか伸びていないよ。」というセリフが、個人的に大きなヒントになりました。
ミニチュアのバーコードの作り方
別サイトで、ミニチュアパッケージの作り方を披露しましたので、ここではバーコードの作成方法を…。
バーコードを作成する方法はいくつかありますが、フリーフォントを使うという方法があります。
バーコードのフォントです。ミニチュアの場合、それっぽい雰囲気が出ていればOKなので、チェックデジットの計算などは無用ですから、適当な文字を打って、作成するとよいでしょう。
フォントをインストールしたくない場合は、バーコードを作成するジェネレーターを利用する手もあります。
作成されたバーコードは、PostScript形式にてダウンロード可能です。
PostScript形式のファイルが取り扱えない方向けに、透過PNG形式のバーコードを用意しました。
「1234567890123」という、ありがちな数字列ですが、ご自由にお使いください。(画像を右クリックし、「名前を付けて保存」などで、ご自身のパソコン内にダウンロードされて、ご活用いただくと幸いです。)
効果的なブログタイトルの決め方・名付け方
本音を言えば、ブログのタイトルは、個人の好きなように名付けるのがよいと思っています。
私の場合、『ミニもの』という名前は、ブログ名でもあり、自身の活動名でもありますが、どうしてこの名前にしたのか?1つの参考事例として読んで頂ければ幸いです。
2011年の6月に、mini-mono.netというドメインを取得し、ミニチュア製作に関するサイト『ミニもの』をオープンさせました。
当時は、WordPress(ワードプレス)というシステムで運営していましたが、今は「はてなブログ」に移転。現在、『ミニもの』は、私のミニチュア製作活動名にも…。
私の場合、ブログ名やハンドルネームなどを考えるときは、「ひらがな」か「カタカナ」を使った4文字を考えるようにしています。漢字や英語は考えません。読みやすさと憶えやすさ重視です。
いくつか名前の候補をリストアップすると、その候補の名前でインターネット検索をします。
先行して使われている名前だと、競合してしまうのと、検索結果で1位を取ることが難しくなるので…。
結果、使っている人がいなかった『ミニもの』という名前にしました。当時は、このキーワードで検索すると、「ミニ物置」という商品が検索結果の1位。他は「煮物」などの単語がヒットするばかりでした。
今は、『ミニもの』だけでなく、ひらがなの『みにもの』でも検索1位になります。
Googleの場合。
Yahoo!の場合。
bingの場合。
私の場合、ミニチュアというハンドメイド活動をすることが前提でしたので、こういったシンプルな名前のほうが有利です。
イベント出展時などにて、口頭で「ひらがなで『みにもの』と検索してください。」と伝えたり、名刺などで「『みにもの』で検索!」という文章をいれるだけで、大きな武器になります。(実は、「ミニチュア 作り方」や「ミニチュアの作り方」というキーワード検索でも1位表示ですけども…。)
また、動画などでも動画の最後の部分(アウトロ)に、以下のようなアニメーションも挿入しやすくなるでしょうか。
逆に、タイトルとして避けたいのは、すでに世に広く流通した名前や、一般名詞などかもしれません。
ジャニーズ事務所の人気アイドルグループに『NEWS』がありますが、ネット検索的には、かなり不利な名前です。
だいたい検索結果1位は、「Googleニュース」か「Yahoo!ニュース」になります。
これは『ニュース』や『にゅーす』で検索しても同じです。
その点、最近のジャニーズのグループ名はよく考えられていると思います。たとえば『Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)』は、多くの方が奇抜なネーミングに感じるかと思いますが、ネット検索的には、とても有利な名前です。
『きすまい』の略称でも1位!
他に例を挙げると、『きゃりーぱみゅぱみゅ』も素晴らしいネーミングでしょう。
『きゃりー』という単語だけで1位!
また、『世界の終わり』というバンドは、2011年に『SEKAI NO OWARI』と改名しましたが、これも英断だと思います。
『世界の終わり』では、ネット検索的に不利でしたが、『SEKAI NO OWARI』とすることで、独自性のあるネーミングに変化しました。結果、『セカオワ』や『せかおわ』というキーワードでも、1位表示されるようになっています。
以上が、ネーミングに関する持論です。
最近、ミニチュア界では、同名の方が増えてきた感がありまして…。まぁ『ミニもの』というネーミングは、とりたてて独自性の強いネーミングではありませんから、競合が増えるのは避けられないでしょう。
いつまで検索1位をキープできるかわかりませんが、振り落とされないように精進しようと思います。
ミニチュアパーツの収納・整理方法
ミニチュアパーツの収納・整理方法について。
ミニチュアフード界の大先輩であるちょび子さんを参考にさせて頂きました。
きっかけは、以下の記事を拝見しまして…。
私も、さっそく100円ショップで以下の物を購入。
トレーディングカードホルダーとヨコ型の整理パックです。
整理パックにスリーエム社のマスキングテープを貼り、ミニチュアパーツの品目を書き、ミニチュアパーツを収納します。
ミニチュアパーツ以外に、シリコーン型も収納。
整理整頓が苦手なので、少しずつ改善していきたいと思います。
ミニチュアのインスタントきつねうどん
油揚げが小さかったので、以下のように作り直しました。
倍くらいにボリュームアップさせて、具材も追加。
調理前と調理後のバージョン2種に、使わなかった未開封の七味唐辛子です。
10円玉と比較。
このミニチュアは、久々にヤフオクに出品しています。
ミニチュアの新刊!『彼に作ってあげたい人気の料理レシピ』
2017年2月26日に、ミニチュアフードの新刊が出るようです。
一見すると、普通の料理レシピ本に見えますが、『ドールハウス教本』の別冊で、ミニチュアフードの書籍。(しかしながら、普通の料理本と間違って買う人もいそうな予感が…。)
ポリティカル・コレクトネス的に、表題の『彼に作ってあげたい~』という部分には賛否がありそうですが、ユニークな切り口のミニチュアフード本だとは思います。
Amazonでは、目次ページを含め、7枚ほど画像がアップされていますので、ご興味のある方はぜひ…。
ミニチュアのうどんスープの作り方
ミニチュアのうどんスープの作り方。
紫外線を浴びると硬化する透明樹脂『UVレジン液』が一般に普及したおかげで、ミニチュアフードの液体表現の幅が広がりました。いまでは、100円ショップでも、UVレジン液は入手可能です。
昔は、ミニチュアでうどんスープなどの液体表現をする場合、2液性のエポキシ樹脂に、クリア系のカラー塗料を混ぜ、硬化させるという手法が主流でした。
エポキシ樹脂の場合、硬化時間がかかるのが難点ですし、着色する場合、いつも同じ色合いを再現するのは難しいです。
しかしながら、色付きのUVレジン液を使えば、それらの問題は、簡単に解決します。
このスープは、セリアのカラーUVレジン液のクリアアンバーを、そのまま使いました。
和風だし系のスープの色味として、うどん以外にも鍋スープなど幅広く利用できそうですね。
着色の手間なく、常に一定の色味を出せるので、こういった色付きUVレジン液は重宝すると思います。
コツとしては、いっきにUVレジン液を注がずに、少量ずつ注いでは硬化させるという手順を繰り返すことでしょう。
セリアのカラーUVレジン液は、以下の姉妹サイトにレポートを載せています。
ちなみに、油揚げの作り方は、下記に。
今回は、樹脂粘土で油揚げを作っています。
料理写真を美味しそうに見せる方法
以前も書いたような記憶があるのですが…、便利なサービスの紹介です。
先日、料理ブログをしようと思うが、美味しそうな料理写真が撮れない…、という悩みを告白したブログ記事を読みました。
世の名には便利なサービスがありまして、撮影した料理写真を美味しそうに補正してくれるサービスがあります。
『超!美味しく変換』です。
利用方法は簡単で、サイト上の『参照』ボタンを押して、修正したい画像ファイルを選択し、『UPLOAD』ボタンをクリックすると、画像の変換が開始されます。
試しに、下記のミニチュア写真を変換してみましょう。
変換前。
変換後。
変換前は、のっぺりと薄い感じの写真が、引き締まって濃い感じの写真に仕上がった気がしますね。
左右での比較写真を作りました。これで変換の感じが、わかりやすいでしょうかね。
写真を見ればわかるかと思いますが…、このインスタントうどんはミニチュアです。
ミニチュアのバゲット
昔の作品なのですが…。
画像左が、エポキシパテによる原型です。透明なバゲットは、UVレジン液で複製したもの。
着色するとバゲットの完成です。
粘土だと数日かかる工程も、UVレジン液なら大幅に短縮できます。
粘土よりも、強度が欲しい場合にも、UVレジン液は有用でしょう。粘土でも、芯材を入れれば強度アップになりますけどね。