樹脂粘土グレイスの変色について
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2011年からミニチュアフード作りを開始して、最初に購入した粘土は、軽量粘土の「ハーティクレイ」、樹脂風粘土の「グレイス」と「コスモス」の3種でした。
数年後、樹脂粘土の「モデナ」を主に使う粘土に変更し、近年では、100円ショップのダイソーの樹脂粘土を主力にしています。
最近、刺身のミニチュアを作る機会があり、透け感のある「グレイス」か、透明粘土の「すけるくん」を使おうと、久々に保管の引き出しを開けました。
本題に入る前に、昔のパッケージと今のパッケージの比較を…。
画像左が旧パッケージです。画像右が、現行のパッケージで、表側はあまり変化はないですね。
ちなみに、昔の方の値札を見ると1155円で、地元の有名手芸店トライアムで買ったことがわかります。たぶん、福岡市西区の姪浜(めいのはま)店で買った粘土でしょう。新品の粘土は、Amazonで850円くらいで買いました。
旧パッケージの裏面。
製造番号が『E1』と印字されているので、おそらく2010年1月製造の商品だと思われます。
現パッケージの裏面。
原料表記などが追加されていますね。
さて、私がAmazonにて、急いでグレイスを注文した理由は…。
昔に買ったグレイスが、見事に変色していたからでした。
2010年1月製造だと思われるので、7年以上も経過すれば変色するのは当然かもしれません。未開封なので、触った感じは柔らかいのですけども…。
新品のグレイスと比較してみましょうか。
言うまでもありませんが、画像左が新しい粘土です。
粘土も鮮度が大事ということがよくわかりますね。最近は、1/6スケールも作り出し、粘土の消費量も多くなってきたので、グレイスを主力に戻そうかと思います。
【追記】
『外側のビニール袋だけが変色しているのでは?』というご意見をいくつか頂きました。
冷暗所から取り出した際に、使いかけの半端に残っている粘土があり、その粘土も変色していたので、個人的には中身も経年劣化していることは確認していましたが、言葉足らずの説明で申し訳ありません。(半端な粘土は、捨ててしまいました…。)
新旧の粘土を包丁で切断した写真を添付します。
乾燥しないように、食品用ラップで包んでいますが、断面の色の違いがわかるでしょうか…。(画像の閲覧環境によっては、色味の違いがわかりにくい可能性もあります。)