ハンドメイド売買サイトの売上の入金日は?
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表題は、いわゆる「支払いサイト」について。
主要なハンドメイドマーケットの売上金が、いつ入金されるかに関して調べてみました。
きっかけは、以下のブログ記事です。
ブックマークコメントにも書いたのですが、minneの場合、売り上げた金額を、すぐに手にすることはできません。
主要なハンドメイド売買サイトにおける支払いサイトをリストアップします。
minne(ミンネ)
作品の売上代金のお振込は月に1回で、毎月月末〆の翌月末支払いです。例えば、1月に発送が完了した作品の代金は、2月末にお振込いたします。
月末締めの翌月末払い。なお、振込手数料は1回172円です。
Creema(クリーマ)
マイページ内「請求明細ページ」より、申請可能金額をご確認のうえ、
振込申請ボタンを押して、申請を行ってください。
申請いただいた翌月末日にお振込させて頂きます。
実質的には、minneと同様ですね。当月末に申請すると、翌月の末日に入金。
ただし、販売代金を受け取るには、申請をする必要があります。毎回、振込手数料を払うのが嫌な方は、ある程度まとまった金額になってから申請できるので、この点はメリットでしょうか。
ちなみに、振込手数料は以下の通り。
・合計金額が30,000円未満:172円(ジャパンネット銀行の場合は54円)
・合計金額が30,000円以上:270円(ジャパンネット銀行の場合は54円)
Creemaを使われる方は、ジャパンネット銀行の口座開設が有利ですね。
iichi(いいち)
毎月1日~月末までに完了したお取引の「販売代金+送料」の合計額から
成約手数料(作品代金の20%)と振込手数料を差し引いた金額を、
翌月の20日までにご指定の銀行口座へお振込します。
(銀行振り込み以外の方法では行っておりません。)
月末締めの翌月20日払い。minneやCreemaよりも、少し早く振り込まれますね。振込手数料は、Creemaと同様です。
振込合計金額が3万円未満の場合:172円(ジャパンネット銀行あての場合54円)
振込合計金額が3万円以上の場合:270円(ジャパンネット銀行あての場合54円)
tetote(テトテ)
振込申請の受付期間は毎月1日~15日までです。期間を過ぎた場合、翌月の受付期間中に申請ください。
文章としては、振込日の記載はありませんが、使い方ガイドに載っている画像だと、末日が振込日だと思います。
当月の15日までに申請すると、当月末の入金となるので、minneやCreema、iichiよりも短期間ですね。
販売代金を受け取るには、マイページ「販売代金の振込申請」より申請を行っていただく必要があります。
・一回のお振込みにつき、表示金額から振込手数料160円(税込)が差し引かれます。
販売代金の受け取りは最大3ヶ月まで繰り越すことができます。
・まとめて振込申請をすることで、振込手数料の負担軽減につながります。
なお3ヶ月以上経過した場合は、自動的に振込可能な全額の振込手続きが行われます。
振込手数料は160円。売上金は、3か月分までプールできるようです。
クラパカ * crapaca
ここは、購入者と直接取引をするので、特に運営側からの入金などはありません。
クラパカは、個人的に注目をしていたハンドメイドマーケットですが、やはり大手資本のサイトが相手だと、苦戦を強いられているようです。(Object VRなど、面白い試みがあったりするんですけどね。出品手続きがわかりにくいのが敬遠される理由なのかもしれません。)
他にもハンドメイド売買サイトは、数多く存在するのですが、過当競争気味。
NTTドコモが運営していたハンドメイドマーケット『dクリエイターズ』は、2016年6月28日で終了。大手手芸店のユザワヤ運営の『ユザワヤMarket』は、2016年10月31日に終了しています。
今回は、入金日について調べてみましたが、ハンドメイドマーケットへの登録は、事前によく調査されたほうがよいでしょう。
ハンドメイドと言っても、ジャンルはいろいろですから、そのジャンルが賑わっているマーケットへ参入するか、そのジャンルの出品が少ない(ライバルの少ない)マーケットのほうに、あえて挑戦するか、戦略を練る必要もあると思います。