フライングタイガーで買ったミニチュアのカトラリーと鍋
先日、北欧雑貨のフライングタイガーコペンハーゲン (Flying Tiger Copenhagen)の福岡店へ行ってきました。
そこで、ミニチュアのカトラリーセットと鍋セットを見つけたので、思わず購入。価格は、1セット各400円(税抜)でした。
カトラリー3種。
カトラリーの大きさは20mmくらい。色はゴールドとシルバーがあります。
フライパン2種。
片手鍋2種(フタ付き)。
鍋(フタ付き)。
実物を確かめた訳ではありませんが、カトラリーはAmazonで販売されているものと同じかもしれません。(画像で見る限り、すごく似てますね…。)
【ミニチュア素材】紙バッグ(ギンガムチェック柄)
福袋に続いて、ギンガムチェック柄のペーパーバッグ素材を作りました。
ミニチュアの紙バッグの作り方は以下に。
上記のサイトで配布している展開図を型紙にして、100円ショップで売っている折り紙で紙バッグを作っても面白いかもしれませんね。100ショップの折り紙は、図案や色のバリエーションが豊富なので…。
【ミニチュア素材】福袋(紙袋)
ミニチュア用に紙袋型の福袋を作りました。
福袋の文字は、最近購入した昭和書体の遊刃書体を使用しています。一般商用利用も可能な買い切りフォントなので、規約を読む限り、画像素材配布もOKだと思われますが、何か問題があれば違うフォントに置き換えるかもしれません。
紙袋・紙バッグの作り方は、近日中に別サイトにて公開予定です。
【追記】
紙バッグの作り方を公開しました。
毛筆フォント集の『昭和書体スタンダードパック』を購入
ずっと欲しかった昭和書体のフォントを購入しました。
昭和書体は、昭和書体(旧コーエーサインワークス)から販売されている本格的な毛筆フォントです。今回のフォントパック『昭和書体スタンダードパック』は、フォント・アライアンス・ネットワークから販売されています。
収録フォントは以下の内容です。
昭和書体和文フォント基本書体シリーズ15書体
昭和楷書/昭和行書/風神/龍神/花神/清龍/弥勒菩薩/普賢菩薩/文殊菩薩/勢至菩薩/地蔵菩薩/虚空蔵菩薩/観音菩薩/不動明王/孔雀明王
昭和書体欧文フォントシリーズ114書体
BlackBrush25書体/PurpleBrush25書体/GreenBrush24書体/YellowBrush15書体/PinkBrush25書体
特典『昭和書体高解像度書体』2書体
豪龍/如来
私がインストールしたフォントは以下の17書体。
昭和楷書
昭和行書
風神
龍神
花神
清龍
弥勒菩薩
普賢菩薩
文殊菩薩
勢至菩薩
地蔵菩薩
虚空蔵菩薩
観音菩薩
不動明王
孔雀明王
豪龍
如来
私の場合、主にミニチュア製作で使うので、高解像度書体の恩恵は受けにくいのですが、拡大印刷する方は、収録されている特典フォントは重宝するでしょう。
たとえば「豪龍」で入力した文字を拡大してみます。
悪用防止のために透かしを入れていますが、字のかすれ具合など、非常に臨場感のあるフォントですね。
ミニチュアフード製作だと、昭和書体シリーズは和食系で活躍してくれるでしょうか。
いい感じですね。
昭和書体は、日本に住んでいて、見かけたことがない方はいないのでは…?と思うほど、有名な筆文字でしょう。
たとえば映画の題名。
【本日のメルマガ】映画で使用の話題作も大胆価格で!!昭和書体ダウンロード版キャンペーン開催中! https://t.co/SswoUFpH57 #フォント #筆文字フォント #毛筆書体 #昭和書体 #デザイン #銀魂 #dpnews_font #dpnews_sale pic.twitter.com/rH3GeRocuk
— デザインポケット (@designpocket_jp) 2017年7月19日
ドラマ。
陸王の文字、昭和隷書です。嬉しいですね、法被のこはぜ屋文字も昭和寄席文字です。この法被、すごい売れ行きみたいで社内でも買おうとしたら入荷待ちでした、残念。工場内の看板や垂れ幕なんかも昭和書体が使用されています。#陸王 #昭和書体使用事例 pic.twitter.com/TdLcdfzhUr
— 株式会社昭和書体 毛筆フォント (@showa_shotai) 2017年12月1日
看板やチラシ。
フォント見っけ-第154回-
— 大阪のうめ吉 (@fCYtoZtyOh5jWgC) 2018年5月4日
昭和書体さんのフォントです。
大阪市東住吉区の炭火焼肉店の看板、スーパーのチラシで使用されています。 pic.twitter.com/Gkmw0iXoJl
ポスター。
今日 #モスバーガー で見た昭和楷書。森パス契約終わったけど、これはまた使いたいな。お金貯まったら単体で買うのもアリか~。 #書体 #フォント #昭和書体 https://t.co/lQGbOvR4vI pic.twitter.com/MDNE9JXVaH
— takumi (@yalove1994) 2018年1月22日
食品パッケージ。
コンビニにて、豪龍書体です。
— 株式会社昭和書体 毛筆フォント (@showa_shotai) 2017年8月8日
以前、伊集院光さんにラジオで紹介していただきました。
昭和書体の毛筆フォントは食品ラベル、デザインに最適!
きょうのお昼ごはん。#豪龍書体 pic.twitter.com/Snw8cCPZ3h
昭和楷書。#書体 #フォント #昭和書体 #煎餅 #せんべい #黒豆せんべい https://t.co/fWAi0Ww5yj pic.twitter.com/KKhdIA3sV5
— takumi (@yalove1994) 2017年12月31日
昭和書体スタンダードパックは、他のフォント集と比較すると、和文フォントの収録数は少ないのですが、本格的な毛筆フォントを使いたい方には、おすすめのフォント集だと思います。
余裕があれば以下も購入したいですけどね…。闘龍書体や黒龍書体が欲しいです。
【ミニチュア動画】100均素材だけでミニチュアおにぎりを作る!
少しリアルさに欠けますが、とても簡単なミニチュアおにぎりの作り方をYouTubeにアップしました。
ミニチュアのご飯ものを作る場合、米粒作りが難点です。今回は、発泡ビーズの粘土を100円ショップで見つけたので、その作り方を…。
詳細は動画を見て頂くとして、少し補足します。
今回、米粒パーツとなった素材は、発泡ポリスチレンとPVA(ポリビニルアルコール)です。
発泡ポリスチレンは、発泡スチロールという名称の方が一般的でしょうかね。PVAは、洗濯のり等に使われることが多いでしょうか。別名で、ポバールとも呼んだりするそうです。(ポリビニルアルコールの略称。)
【ミニチュア動画】粘土状シリコーンゴムで型取り・複製に挑戦!
厳密に言えば複製はしていませんが、粘土状のシリコーンゴムを使って型取りをする動画をYouTubeにアップしました。
今回の型取り材は、パジコ社の『シリコーンモールドメーカー』です。
ラベルの印字を確認すると、製造年月日は2016年3月7日と思われるので、製造から2年経過しても劣化せずに硬化するのは、さすがの品質ですね。
【ミニチュア動画】ヒートプレスでミニチュアの丸皿作り
樹脂板を加熱して、ミニチュアの食器を作る方法を動画撮影しました。
基本的には、以下の記事の手順と同じです。
塩ビ板(塩化ビニールの板)は、100円ショップの硬質カードケースや下敷きなどで代用できますね。(最近の下敷きは、塩ビ以外に再生PET素材も増えている気がしますが…。)
Fireworks感覚で操作できる『Affinity Designer』が便利
基本的にブログ記事は、なるべく予備知識の少ない方でも読みやすいように書こうと思っていますが、今回は例外です。
先日、Corel社のPainter Essentials 5を含むPaintShop Pro 2018を購入しました。
しかしながら、Macromedia社時代からFireworksの操作に慣れているので、絵を描く場面では操作に違和感があります。今回、新たに購入したSerif Europe社のAffinity Designerが、とても操作感がよかったので、いくつか紹介を…。
インストールしたパソコンは、2015年に買ったものですが、OS:Windows 10、CPU:Core i7 6700、メモリ:16GB、SSD:240GB、HDD:3TB、GPU: GeForce GTX960 2GBというスペック。Affinity Designerのバージョンは、1.6.4です。
- mm単位でドキュメントが指定できる
- CMYKの取り扱いが可能
- レイヤーの操作感が似ている
- 塗りの適用
- ドキュメントの大きさを途中から変更可能
- 図形ツールが豊富
- フォントが多いと起動が遅い
- 縦書きに非対応
- 日本語フォントの表記がわかりにくい
mm単位でドキュメントが指定できる
ミニチュアを製作していると、mm単位でのドキュメントの指定は重要な要素になります。もちろんAffinity Designerは対応です。
CMYKの取り扱いが可能
これはFireworkでは、できなかった要素ですね。カラーフォーマットに、CMYKがあります。
レイヤーの操作感が似ている
Fireworksでは、レイヤーがフォルダ感覚で管理できました。
Affinity DesignerもFireworksに近い感覚で管理できます。レイヤーのロックも可能です。
塗りの適用
オブジェクトの内側と外側に塗りを適用するのも、Fireworksは簡単でした。
たとえば内側は赤、外側は黒といった指定が楽にできます。Affinity Designerも似たような感覚で操作可能です。
ドキュメントの大きさを途中から変更可能
この機能も大きいですね。特にミニチュアのパッケージを作る場合、表の面から作成し、側面や裏面を展開するときに、カンバスのサイズや基準位置が指定・変更できるFireworksは便利でした。
Affinity Designerも同様の操作が可能です。
図形ツールが豊富
これはFireworksより便利かもしれません。Affinity Designerは、図形ツールが充実しています。
しかしながら、Fireworksよりも劣る点もいくつか…。
フォントが多いと起動が遅い
フォントを入れ過ぎているのが悪いのですが、Affinity Designerを起ち上げるのに20秒くらいかかります。
縦書きに非対応
フォントの縦書きに非対応なのは不便ですね。
日本語フォントの表記がわかりにくい
基本的には、和文フォントは英名表記になるので、わかりにくいかもしれません。
しかしながら、フォントをお気に入りで管理できるのは嬉しいポイントです。(Fireworksも拡張機能で似たことができますが…。)
まだまだ紹介したい要素はあるのですが、今回はここまで。
Affinity Designerは、定価が6000円ほどですが、かなりコストパフォーマンスは高いソフトウェアだと思います。ダウンロード販売なので、家電量販店などで見かけることはありませんが、日本だとソースネクスト社からも購入可能です。
Serif Affinity Designer for PC
公式サイトからは、10日間の無料試用版のダウンロードもできます。
【ミニチュア動画】箸と箸袋
新しくミニチュア動画を追加しています。1/6スケールの箸と箸袋です。箸袋の素材は以下からダウンロードできます。
今回の動画は、ナレーションやテロップを省いたシンプルな仕様です。
箸に使用したプラ材は、以下のウェーブ社のプラ材。