【ミニチュア素材】千代紙3種
ミニチュア用に千代紙風のパターンを3種類作りました。PNG形式の画像で、解像度は300dpi、360×360ピクセルの大きさです。実寸で印刷すると、約3cm四方でしょうか。
市松模様。
亀甲。
桜。
個人的には、これで箸袋を作りたいと思います。
7z(セブンゼット)形式のファイルを解凍する方法
この記事を書こうと思ったきっかけは、ある和文フリーフォントをダウンロードしたことでした。
丸ゴシックの日本語フォントです。zip形式にてダウンロードも可能なようですが、ファイルサイズが大きいので、推奨されている7z(セブンゼット)形式にてダウンロードをしました。
zip形式の圧縮ファイルならば、Windows標準の機能で、解凍・展開できますが、7z形式の解凍は、専用のソフトが必要です。
- そもそも圧縮・解凍とは?
- 7z形式は圧縮率が高い
- フリーソフトの『7-Zip Portable』が便利
- ダウンロードとインストール方法
- 7-Zip Portableを日本語化する方法
- 7-Zip Portableの使い方
そもそも圧縮・解凍とは?
パソコンの世界での『圧縮』と『解凍(展開)』を、ざっくりと説明しますと、例えば「aaaaaaaabbbbbccccccc」という文字列があるとしましょう。このままだと長いので、省略して表現したいと思います。
aaaaaaaabbbbbccccccc → a8b5c7
「a8b5c7」と表現すると、20文字が6文字に短縮できました。1/3以下ですね。これが『圧縮』です。
この逆を『解凍』や『展開』と呼んでいます。
a8b5c7 → aaaaaaaabbbbbccccccc
布団をイメージすると、布団圧縮袋で圧縮すると、小さくなって持ち運びが楽になったり、収納が便利になりますね。ただ、布団として使おうとすると、圧縮を解除しないといけません。パソコンの世界でも同じです。
7z形式は圧縮率が高い
7z(セブンゼット)形式の人気の秘密は、いくつかあるかと思いますが、やはり圧縮率が高いことでしょう。今回、53MB(メガバイト)ほどの圧縮ファイルを解凍すると、約670MBのフォルダとなったので、その圧縮率の高さは驚きです。
フリーソフトの『7-Zip Portable』が便利
Windowsで、7z形式の圧縮ファイルを取り扱う場合、フリーソフトの『7-Zip Portable』が、とても便利です。USBメモリやSDカード内でも動くソフトなので、複数のパソコンで使ったり、パソコンを買い替える際にも楽になります。(Dropboxなどのオンラインストレージ利用も便利ですね。)
ダウンロードとインストール方法
ダウンロードは、以下のサイトから。
7-Zip Portable | PortableApps.com - Portable software for USB, portable and cloud drives
「Download」ボタンを押します。
「ファイルを保存」をクリック。
任意のフォルダに保存しましょう。ダウンロードの完了後、実行ファイルをダブルクリックしてインストールします。
「日本語」の状態で「OK」をクリック。
「次へ」を押します。
インストール先を選んで「インストール」をクリック。
今回は、実行ファイルがあるフォルダと同じところにインストールしました。
7-Zip Portableを日本語化する方法
日本語でインストールしたはずですが、なぜか見た目は英語表記なので、日本語化する手順を…。
『7-Zip Portable』のフォルダをクリック。
『7-ZipPortable.exe』をダブルクリックして起動させます。
「Tools」を押して…。
「Options」→「Language」から「日本語」を選択し「OK」をクリック。
これで日本語化できました。
7-Zip Portableの使い方
解凍したい7z形式のファイルが存在するフォルダを選択し、解凍したいファイルを選んで「展開」を押しましょう。
基本的には、そのまま「OK」を押して大丈夫です。
解凍できました。
エクスプローラからフォルダを開くと、ちゃんと解凍されていますね。
以上、7z(セブンゼット)形式のファイルを解凍する方法でした!
【フリー素材】黒板のイラスト
ブログのアイキャッチ用にイラスト素材を作りました。ご自由にお使いください。背景透過のPNG形式の画像で、大きさは640×360ピクセルです。
黒板(緑)
黒板(緑・小物付き)
黒板(腕あり)
黒板(黒・小物付き)
UVレジンなどでミニチュアのコップやグラスが制作できるシリコーン型
久しぶりに、ミニチュアのコップやグラスが制作できるシリコーン型のオーダーを頂きました。
しかしながら、私が愛用している透明シリコーンの在庫がない状態で、シリコーン型の製造ができなくなっています。
ただ、現在は市販のシリコーン型が充実していまして、コップやグラス類だけでも、かなりのバリエーションのシリコーン型が購入できる状況です。
通販で買えるシリコーン型を、いくつか紹介します。
トールグラス。
(S570)シリコンモールド キッチン雑貨 トールグラス コップ 食器 立体 3サイズ
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ウォーターグラス。
(S568)シリコンモールド キッチン雑貨 ウォーターグラス コップ 食器 立体
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カフェグラス 広口。
粘土・クレイ用モールド(型)978 カフェグラス 広口 立体型 (レジン専用)
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カフェグラス トール。
粘土・クレイ用モールド(型) 977 カフェグラス トール 立体型(レジン専用)
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カフェグラス レギュラー。
粘土・クレイ用モールド(型) 976 カフェグラス レギュラー 立体型(レジン専用)
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ソーダグラス&氷。
粘土・クレイ用モールド(型) 148 クレイジュエリー型抜き ソーダグラス&氷立体型 レジン専用
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パフェグラス。
粘土・クレイ用モールド(型)981 パフェグラス 立体型 (レジン専用)
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シャンパングラス。
粘土・クレイ用モールド(型)162 クレイジュエリー型抜き シャンパングラス 立体型 (レジン専用)
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ティーカップ。
(ka112) シリコンモールド クレイジュエリー ティーカップ コップ グラス 食器 立体型 レジン 粘土
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ジョッキ。
(S187)シリコンモールド 立体 グラス ジョッキ
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急須と湯呑み。
(S720)シリコンモールド キッチン雑貨 急須&湯呑み 食器セット 茶器 3D 立体
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テイクアウトカップ。(フタ・ストローは別売。)
(ka970) シリコンモールド クレイジュエリー テイクアウトカップ 立体型(レジン専用) キッチン雑貨 レジン
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他にもタンブラーやマグカップ、ボトルなど、ドリンク系だけでもバリエーションは豊富です。食器類も合わせると、かなりの数のシリコーン型が市販されています。
ガンプラ製作の方は、これらのモールドでバーニア制作ができるかもしれません。
ちなみに、ミニチュアグラスの複製方法の動画もYouTubeにアップされていますので、ご参考まで。
型とUVレジン、気泡が入りにくい方法!モールドを使ってミニチュアグラスを作ろう♪How to made resin glass
【ミニチュア動画】折り込み広告風の求人チラシ
新しい動画を追加しました。
ミニチュアのパッケージデザイン等の方法を解説したコンテンツは少ないと思いますので、参考になれば幸いです。
求人チラシは、図形と文字入力ができれば、わりと簡単に作ることができると思います。今回は、PaintShop Pro 2018の使い方を紹介していますが、他のお絵かき系のソフトの操作も、おそらく似たような感じなはず…。
今回は、パソコンの全画面表示での視聴を推奨です。
ちなみに、パソコン画面の録画は、フリーウェアのCamStudio Portableを使いました。
CamStudio Portable | PortableApps.com - Portable software for USB, portable and cloud drives
英語版のソフトですが、デスクトップキャプチャのソフトを使ったことのある方ならば、たぶん使えるかと思われます。
【ミニチュア素材】求人広告チラシ
1/6スケールのミニチュアの求人広告チラシを作りました。
実物は、A3サイズ(297mm×420mm)のチラシと想定して、1/6スケールのミニチュアサイズ(49.5mm×70mm)に調整をしています。
カラーコピー用紙にて印刷すると、新聞の折り込み広告チラシのようになるかもしれません。画像をダウンロードして、プリンターで印刷されてください。
印刷後は切り抜きを。カッターでケガなどされないように…。
パソコンのお絵かきソフトの入門編として、こういったチラシ作成は有効でしょう。基本的に、文字と図形だけの組み合わせで完成しますので。
以下に、今回使用した主なフリーフォントを紹介します。
『コーポレート・ロゴM』・『コーポレート・ロゴB』
【おすすめ】「コーポレート・ロゴ」フォント無料ダウロード – 転職サイト・エージェント情報のLOGOTYPE.JP
『源暎ラテミン』
『青柳隷書しも』
『ふい字』
『たぬき油性マジック』
フリーフォント『たぬき油性マジック』を公開しました。 – たぬきフォント
利用にあたっては、必ず各規約を確認されてください。
ちなみに、フォント関連は、以下のような記事も書いています。
『模型用シルバー塗料 完全カラーマニュアル』を購入しました
月刊のプラモデル誌「モデルアート」の増刊号『模型用シルバー塗料 完全カラーマニュアル』を購入しました。
メタリックカラーの中でも、特に難しいシルバーに焦点をあてた本です。収録の塗料は以下の表紙画像をご参照ください。
プラモデルを作る方には、おなじみの塗料群ですね。個人的には、シタデルカラーも収録してほしいと思いましたが、ファレホが収録されているのは嬉しいポイント。
模型でシルバーを表現するために、主に塗料をメインに紹介していますが、塗装以外のシルバー表現の方法も掲載されています。資料的な価値が高い一冊でしょう。
モデルアート誌を読んでいる方なら、ご存知かと思いますが、シルバー塗装というテーマは、モデルアートの特集の定番の1つ。過去にも月刊誌で何度か特集記事が組まれていますね。
2011年11月号『銀塗装 完全マニュアル』
2013年5月号『銀色再現徹底ガイド』
2015年7月号『メタリックカラー攻略法』
実は、私が2011年の10月に書いた以下の記事は、モデルアートの銀塗装特集を読んで着想を得ました。
念のため書いておきますと、この記事で紹介している塗料は、モデルアート誌面と全く違う塗料(ぺんてる絵の具・ガンダムマーカー・パイロットの油性ペン)です。
メタリックカラーは、語りだすと止まらなくなるので、この辺りで…。
PaintShop Proで画像の背景をぼかす方法
写真編集ソフトの『PaintShop Pro 2018』を購入しました。
まだまだ操作感は慣れないのですが、最近のソフトの高機能化には驚くばかりです。その1つが、画像の背景をぼかす方法。
画像例を見ると早いでしょうか。
元の画像。
PaintShop Proで背景をぼかした画像。
わかりやすくボケを強く入れてみました。一眼レフのカメラで撮ったような写真になりましたね。
操作は簡単です。
「調整」→「被写界深度」を選択。
エリアを選択して、ぼかしの数値を調節するだけです。
今持っている画像編集ソフトでも、背景をぼかすことはできるのですが、複数の写真を用意したりと、加工に手間がかかります。PaintShop Pro 2018なら、簡単な操作で画像にボケ味を加えることが可能です。
コーレル社の公式サイトでは、30日間の無料体験版がダウンロードできます。
パソコンで絵を描くソフトを探しています
現在、パソコンで絵が描けるソフトウェアを探しています。本格的な絵画やイラストを描くわけでなく、ミニチュア製作をしているので、食品のパッケージやチラシなどが作成できれば問題ありません。
私が使っているソフトは、すでに開発が終了したソフトなので、その後継となるようなソフトを探しています。
作成例:ミニチュアのチラシ
希望は…
- 透過PNG形式やBMP形式で出力できる
- キャンバスがmm単位で指定できる
- CMYKが扱える
- 図形ツールが豊富
- サブスクリプションでなく買い切り
などでしょうか。
持続性などを考えると、無料よりも有料ソフトが望ましいです。(ずっと有料のソフトを使っていたので、無料のソフトだと過不足を感じるという側面もあります。)ですから、Amazonや家電量販店で購入できるソフトというのも条件かもしれません。
いくつか候補を絞りました。(価格は、記事執筆時点でのAmazon価格を参照しています。)
Photoshop Elements
この分野の世界的な代表ソフト『Photoshop』の廉価版。厳密には、フォトレタッチソフトというジャンルになるんでしょうけど、ミニチュアのパッケージやチラシ程度なら問題なく作成できますね。記事執筆時点での価格は、Amazonで約1万3千円。
インターネット上の情報や、教本も充実しているのも魅力的。学生や教職員向けの比較的安価なアカデミック版も存在します。
動画編集ソフトを持っていなくて、動画編集ソフトも欲しい方は、動画編集ソフト『Premiere』の廉価版もセット(約1万8千円)になった以下もおすすめです。
PaintShop PRO
個人的には、アドビ社のPhotoshopと双璧をなすのが、コーレル社のPaintShopです。価格は約1万5千円。
Ultimate版だと、ペイント系ソフトPainterの廉価版『Painter Essentials』も付属するようです。
世界的には老舗かつ著名なソフトにも関わらず、日本では絵を描くソフトとして、PaintShopをおすすめしている記事は、ほとんど見かけません。教本も少ないです。良いソフトなのは間違いないのですが…。
ちなみに、『Painter Essentials 6』が登場したので、旧『Painter Essentials 5』は、単体価格が非常に安くなっています。(約3千円。アカデミック版だと約2千円!)
CLIP STUDIO PAINT PRO
現在、日本で絵を描くソフトの代表と言えば、この『CLIP STUDIO PAINT』でしょうか。ペンタブレットを使って、イラストや漫画を描くのに適しているようです。PRO版の他に、より漫画を描く機能が強化されたEX版もあるようですが、ミニチュアのパッケージ制作であれば、PROで充分でしょう。
ネット上の情報や教本も充実していて、比較的に安価(約6千円)なのも人気の秘密かもしれません。
openCanvas
こちらも人気の高いソフトですね。現在のバージョンは、『openCanvas 6』。
CLIP STUDIO PAINTよりもさらに安価(約4千円)です。残念ながらCMYK(印刷向けのカラー)には対応していないようですが、絵を描く機能は充分でしょう。
ペンタブレットを使われたい方は、『CLIP STUDIO PAINT』か『opneCanvas』がよいかと思います。個人的には、使っているPhotoshopのバージョンも古くなっているので、近日中に『PaintShop Pro』に買い替えるかもしれません。