ミニものブログ(旧)

ミニチュアを作っています!

クレジットカードと電子マネーがスマホ決済できる『Airペイ』

 

モバイル決済の『Airペイ』に関して、備忘録も兼ねて…。

 

目次

 

モバイル決済とは?

 

スマートフォンやタブレット端末などを利用する決済を『モバイル決済』と呼ぶようです。代表的なモバイル決済としては、『Airペイ』の他に『楽天ペイ』や『Square(スクエア)』などがあります。

 

実は、私は『Square(スクエア)』用の端末を持っていまして、私のスマホをレジにして、クレジットカードでのお会計が可能です。

 

モバイル決済を導入した背景としては、ミニチュアの展示会などで、ミニチュア作品の販売時に、クレジットカードで会計ができれば便利かな…と。あとは、将来的にミニチュア教室も開きたいと思っていましたので、教室のレッスン料をカード支払いできるようになれば、それも便利かと思いまして…。

 

『Airペイ』とは?

 

リクルート社の運営するモバイル決済サービスです。YouTubeにも紹介ムービーがアップされています。

 

www.youtube.com

 

Airペイは電子マネー決済も可能

 

私の知る限り、現時点で電子マネー決済ができるモバイル決済は『Airペイ』だけです。これは『Airペイ』の強みでしょう。以下に手数料の料率表を…。

 

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Airペイとは|リクルートのクレジットカード・電子マネー決済サービスより

 

VISA、Master、アメックスの決済手数料は3.24%。JCB、ダイナース、ディスカバーで3.74%です。

 

ちなみに、私の持っている『Square(スクエア)』は、VISA、Master、アメックスのみで、手数料は3.25%。

 

『Airペイ』は、他に電子マネー決済ができるので、モバイル決済サービスの中では、利便性は突出しています。(ただし、交通系電子マネー決済は、利用条件のハードルが高いかも…。)

 

Airペイ利用にはiPhoneかiPadが必須

 

支払い方法にApple Payがあるので、仕方がない面もあるかもしれませんが、『Airペイ』利用にはiPnoneもしくはiPadが必要です。Android端末は不可。また、iOSのレジアプリをインストールする必要もあります。

 

カードリーダー代は19800円(実質0円キャンペーンあり)

 

モバイル決済を行う端末代は19800円。個人が利用するには高額な感じですが、実質0円キャンペーンを実施しています。

 

 

 交通系電子マネー利用はWi-Fiとプリンターが必須

 

交通系の電子マネー利用には、Wi-Fiとプリンターが必須です。携帯電話回線やフリーのWi-Fi(公衆無線LAN)は利用できません。

 

あと、レシートプリンターも必要なので、個人ではハードルが高いでしょうか。

 

 

Amazonを見ると3万5千円くらいしますね。自宅でネイルサロンや料理教室を開くといった本格的な起業をされる方であれば、設備投資の一環かもしれませんけど。

 

Airペイの入金サイクルは?

 

モバイル決済サービス利用者にとって、いつお金が振り込まれるのか?は重要でしょう。『Airペイ』の場合、振込手数料は無料で、月3回の入金サイクルになっています。

 

ただし、振込指定口座が、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の場合、振込回数は最大で月6回なので、『Airペイ』を利用する場合、これらのメガバンクの口座を使うほうが有利でしょう。

 

ちなみに、残念ながら、ゆうちょ銀行は利用できません。

 

『Airペイ』の場合、決済方法が豊富なせいもあるのでしょうが、導入までには1~2週間ほどの審査がかかるようです。すぐに導入したい場合には不向きででしょうか。申し込む場合は、その辺りの時間も考慮しておくほうがよいかもしれません。

 

カードも電子マネーも使えるおトクな決済サービスAirPAY

 

GoogleとAdobeの新フォント『源ノ明朝』は商用利用できるのか?

先日、Google(グーグル)とAdobe(アドビ)が共同開発した新フォントが発表されました。以下は、Googleのブログ記事です。

 

developers-jp.googleblog.com

 

待望のNoto SerifのCJK(中国語・日本語・韓国語)版。このCJK版のNoto Serifには、「源ノ明朝」という名前も付けられているようです。(日本版だけ、「源ノ明朝」と呼ぶのかもしれませんが…。)

 

ちなみに、ほぼ同じフォントであるにも関わらずGoogle版だと『Noto Serif CJK』という名称で、Adobe版だと『Source Han Serif CJK』という名称になります。

 

フォントのダウンロードとインストール手順

 

私は以下からフォントをダウンロードしました。Googleの『Noto Serif CJK JP』です。

 

Google Noto Fonts

 

上記リンクのページ下部に、『Noto Serif CJK JP』の項目があります。『DOWNLOAD』ボタンを押して、パソコンの任意の場所にダウンロードしましょう。

 

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私の場合、日本語フォントだけ欲しかったので、『Noto Serif CJK JP』のみダウンロードしました。たとえば、韓国語フォントも利用される方は『Noto Serif CJK KR』もダウンロードされてください。

 

『Noto Serif CJK JP』をダウンロードすると、『NotoSerifCJKjp-hinted.zip』という圧縮フォルダになっていますので、展開(解凍)しておきましょう。

 

展開(解凍)した『NotoSerifCJKjp-hinted』フォルダを開くと、7つのフォントファイルがあります。

 

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7つのフォントファイルをすべて選択した状態で、Windows10の場合、右クリックして『インストール』を押すと、フォントの一括インストールが可能です。

 

もちろん、フォントファイルを1個ずつ選択して、個別にインストールして頂いても構いません。

 

源ノ明朝(Noto Serif CJK)は7種類の太さがある

 

源ノ明朝(Noto Serif CJK)には、7つのウエイト(太さ)があります。

 

Noto Serif CJK JP ExtraLight

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Noto Serif CJK JP Light

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Noto Serif CJK JP Regular

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Noto Serif CJK JP Medium

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Noto Serif CJK JP SemiBold

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Noto Serif CJK JP Bold

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Noto Serif CJK JP Black

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1番細いのが『ExtraLight』。1番太いのが『Black』です。

 

可読性を考えると、ミニチュア作品に『ExtraLight』は使いにくいのですが、発送の宛名書きなどに使う場合は、プリンターのインク代を節約できるかもしれません。

 

商用利用はできるのか?

 

ミニチュア製作をしていると、気になるのは、このフォントを印刷物として商用フリーで利用できるか否かだと思います。実は、ゴシック体の『Noto Sans CJK』がリリースされた2014年に、このライセンスについて調べました。

 

Adobe版だと、明確なライセンスが不明だったのですが、Google版であれば、『SIL Open Font License1.1』と明記されています。

 

冒頭に紹介したGoogleのブログ記事から該当部分を抜粋。

 

 Noto Serif CJK は、SIL Open Font License, Version 1.1 のもとでオープンソース化されています。個人ユーザーの皆さんは、ぜひ Noto フォントをインストールし、お気に入りのオーサリング アプリでご活用ください。デベロッパーの皆さんは、アプリにバンドルしてください。端末メーカーの皆さんは、端末に組み込んで OEM 供給してください。これらのフォントは、誰でも無料で使用できます。

 

SIL Open Font Licenseについては、以下に日本語訳されたドキュメントが…。

 

ja.osdn.net

 

このドキュメントを読むだけでは、SIL Open Font License1.1のフォントの印刷物利用可否がわかりにくいのですが、以下のQ&Aに回答がありました。引用の()内は、Google翻訳を利用した翻訳文です。

 

OFL-FAQ web version (1.1-update4)

 

Question: 1.1 Can I use the fonts for a book or other print publication, to create logos or other graphics or even to manufacture objects based on their outlines?

(質問: 1.1ブックや他の印刷物の出版物、ロゴやその他の図形を作成するため、あるいはアウトラインに基づいてオブジェクトを作成するためにフォントを使用できますか?)

 

 この質問の回答は以下のようになっています。

 

Answer: Yes. You are very welcome to do so. Authors of fonts released under the OFL allow you to use their font software as such for any kind of design work. No additional license or permission is required, unlike with some other licenses. Some examples of these uses are: logos, posters, business cards, stationery, video titling, signage, t-shirts, personalised fabric, 3D-printed/laser-cut shapes, sculptures, rubber stamps, cookie cutters and lead type.

(答え:はい。 あなたは非常に歓迎しています。 OFLで公開されたフォントの作者は、あらゆる種類のデザイン作業のためにフォントソフトウェアを使用することができます。 他のライセンスとは異なり、追加のライセンスまたは許可は必要ありません。 ロゴ、ポスター、名刺、文房具、ビデオタイトル、看板、Tシャツ、パーソナライズドファブリック、3Dプリント/レーザーカットシェイプ、彫刻、ラバースタンプ、クッキーカッター、リードタイプなどがあります。)

 

この質問の続きは以下に。

 

Question: 1.1.1 Does that restrict the license or distribution of that artwork?

(質問: 1.1.1その作品のライセンスまたは配布を制限していますか?)

 

この回答は…。

 

Answer: No. You remain the author and copyright holder of that newly derived graphic or object. You are simply using an open font in the design process. It is only when you redistribute, bundle or modify the font itself that other conditions of the license have to be respected (see below for more details).

(答え:いいえ。あなたは、その新しく派生したグラフィックやオブジェクトの著者と著作権者です。 あなたは単にデザインプロセスでオープンフォントを使用しています。 ライセンスの他の条件が尊重されなければならないのは、フォント自体を再配布、バンドル、または変更する場合だけです(詳細は下記を参照してください)。)

 

これらの回答を読む限り、SIL Open Font License1.1のフォントは、作品の一部として利用する場合、商用利用は可能なのかもしれません。

フォントの種類や数はパソコンに依存する

4月はあまりブログ記事更新をしない予定でしたが…、言及したいことがあったので、まずはフォント(書体)から。

 

Word(ワード)やExcel(エクセル)を使っていると、そのソフトの中にフォントが入っているという感覚になる方も多いかと思いますが、一般にフォントはソフトの中ではなく、パソコンの中にインストールされています。

 

WordやExcelなどのソフトは、そのパソコンに内蔵されているフォントを呼び出して使っているだけです。

 

ですから、Aさんのパソコンで作ったWordファイルを、Bさんのパソコンで開くと、文字(フォント)が変わる場合があります。

 

マイクロソフトのサポートページでも、(他のパソコンでファイルを開くと)『フォントが変更されている』という質問に対して…。

 

原因: コンピューターにインストールされていないフォントが含まれるプレゼンテーションまたは文書を開くと、コンピューターにインストールされているフォントが使用されます。

 

と回答していますね。

 

support.office.com

 

余談ですけど、上記のサポートの解決策は少し不親切でしょうか。

 

解決策:    大部分のコンピューターで一般的に利用できるフォントを使います。

 

シンプルと言えばシンプルな解ですが…。

 

WordやExcelなら、フォントの埋め込みという機能があるので、以下のパソコン教室さんのブログ記事が参考になると思います。

 

ameblo.jp

 

繰り返しますが、自分のパソコンに入っているフォントが、必ず他の方のパソコンに入っている訳ではありません。

 

たとえば…。

 

MS明朝体

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メイリオ

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この辺りは、Windowsパソコンをお持ちの方なら、最初からパソコンにインストールされているフォントでしょう。(Windows XPの方は、メイリオが入っていないかもしれません。)

 

しかし、以下のフォントを持っている方は少ないと思います。

 

ロマン雪

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これは、有料フォントなので、持っていない方が多いでしょうか。

 

パソコンにインストールされているフォントが、人によって様々な理由は、いくつかあります。

 

たとえば、エプソンのプリンターを買った場合。パソコンにエプソンプリンター用のソフトをインストールすると、『EPSONゴシック体』や『EPSON明朝体』といったフォントもインストールされることがあります。

 

年賀状ソフトなども、インストールすると、フォントも一緒にインストールされる場合があるようです。

 

また、Windowsのバージョンによっても、収録されているフォントが違ったりします。

 

ちなみに、パソコン内にインストールされているフォントを確認する方法は、以下の記事をご参照ください。

 

mini-mono.hatenablog.com

 

あとは、フォントによって、商用利用が禁止されている場合もありますので、フォントを利用したハンドメイド作品を販売するときは、要注意です。

 

Windows標準フォントの商用利用に関しては、以下に記事を書いています。

 

mini-mono.hatenablog.com

 

商用利用可能なフリーフォントは、以下をご参考に…。

 

mini-mono.hatenablog.com

 

mini-mono.hatenablog.com

 

個人的には、販売をする場合は、印刷物の商用利用が可能な、有料ライセンスのフォントを買ったほうがよいと思っています。

 

mini-mono.hatenablog.com

 

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たとえば、この箸袋(おてもと)のフォントは、有料フォントの『龍門石碑体』です。将来的な販売も視野に入れると、こういった権利関係が明確になっているフォントを使っておいたほうが、商用利用が不明確なフォントを使うよりも無難でしょう。

 

ちなみに、前述の『ロマン雪』も、この『龍門石碑体』も、以下のフォント集に収録されています。

 

 

1990年代のドールハウスブーム

近年、雑誌の休刊が相次いでいます。過去には、ミニチュアやドールハウスの専門誌も定期刊行されていました。

 

1995年の6月に刊行された『私のドールハウス』が端緒です。

 

この雑誌が好評だったのでしょう。その半年後に『私のドールハウス vol.2』が刊行されました。

 

そして、その1か月後の1996年1月に、別の出版社から『夢工房ドールハウス』が創刊。

 

『私のドールハウス』は11号まで、『夢工房ドールハウス』は10号まで続きました。Amazonのデータから、出版時期を時系列にならべると以下のように。

 

私のドールハウス vol.01 1995.06
私のドールハウス vol.02 1995.12
私のドールハウス vol.03 1996.03
私のドールハウス vol.04 1996.06
私のドールハウス vol.05 1996.09
私のドールハウス vol.06 1996.12
私のドールハウス vol.07 1997.03
私のドールハウス vol.08 1997.06
私のドールハウス vol.09 1997.09
私のドールハウス vol.10 1997.12
私のドールハウス vol.11 1998.03

夢工房ドールハウス No.01 1996.01
夢工房ドールハウス No.02 1996.04
夢工房ドールハウス No.03 1996.07
夢工房ドールハウス No.04 1996.09
夢工房ドールハウス No.05 1997.01
夢工房ドールハウス No.06 1997.04
夢工房ドールハウス No.07 1997.07
夢工房ドールハウス No.08 1997.10
夢工房ドールハウス No.09 1998.01
夢工房ドールハウス No.10 1998.06

 

 最盛期には、両誌ともに3か月に1回のペースで刊行されています。1996年から1997年の2年間は、年8冊もドールハウス誌が刊行されていたので、この期間はミニチュア愛好家の方にとって、蜜月時代だったかもしれません。

 

ちなみに雑誌の内容は、ミニチュアの作り方紹介や、ドールハウス作家さんへのインタビュー、コラムなどが載っていました。

 

また、当時の世相を表すものとしては、切り取って使えるミニチュア印刷されたラベルなどが添付されていることでしょうか。

 

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この時代は、まだ家庭用のパソコンとプリンターを持ってらっしゃる方は少数だったかと思います。とても嬉しい付録ですね。

 

なお、1996年のPC Watchの記事を見ると、1番安いエプソンのインクジェットプリンタ『MJ-510C』で29,800円。

 

エプソン、高速カラーインクジェットプリンタなどを発表

 

現在では、3万円も出せば、かなりの上位機種のプリンターが購入できますね。

エポキシパテへの誤解

インターネット上の言説で、いくつかエポキシパテに関して誤解があるように感じましたので、余計なお世話と思いつつも言及します。

 

エポキシパテの色はいろいろ

 

私はいくつかエポキシパテを使い分けていますが、比較的に使用頻度が高いエポキシパテは以下です。

 

 ミリプットのエポキシパテ・グレードSという商品。

 

エポキシパテは基本的に、A剤とB剤を混合し、その混合による化学反応で硬化するパテです。(2液性のエポキシレジンと同じ原理ですね。)

 

このミリプットのグレードSは、A剤もB剤も白色なので、できあがりの色も、当然ながら白となります。

 

しかし、この出来上がった白のエポキシパテを見て「黄色のパテは使わないのか?」といった疑問を持つ方もいらっしゃるようです。

 

これは、おそらくミニチュアの本などを読み、以下のタミヤ製のエポキシパテが脳裏に浮かぶからでしょうか。

 

 これは「白」と「黄色(黄土色)」の2つのパテを練り合わせて硬化させるタイプのエポキシパテです。たぶん、このエポキシパテが基準となっているので、エポキシパテの硬化後の色は、この薄い黄色(黄土色)だと思われたのかもしれません。

 

しかしながら、同じタミヤ社のエポキシパテでも、違うカラーバリエーションがあります。

 

 こちらの「高密度タイプ」だと、白と水色の2つを混合させるので、できあがりの色は、薄い水色です。

 

他にも黒色のエポパテや…。

 

シルバーグレーなどもあります。

 

デューロパテなどは、青と黄色を練り合わせて、緑色になるエポキシパテです。

 

なぜこんなに、エポキシパテのカラーがあるかと言えば、たとえば木の補修に使うならば、やはり木の色に近いパテが好ましいでしょうし、金属の補修ならば、シルバーグレーのエポキシパテが好まれるからかもしれません。

 

エポキシパテの硬化前は軟らかくベトベトしている

 

これもミニチュア界におけるエポキシパテの誤解の1つでしょうか。

 

前述のタミヤの速硬化タイプのエポキシパテが、硬化前の状態は柔らかく、ベトベトしているので、他のエポキシパテも同様と思われているかもしれません。

 

しかし、ミリプットのグレードSなどは、非常に硬く、練り合わせるのに苦労します。手触りも、石粉粘土に似ているでしょうか。

 

エポキシパテの硬化後は固い

 

たいていのエポキシパテは、硬化するとカチカチの状態で硬いです。ただ、デューロパテなどは、硬化後も弾力があり、他のエポキシパテに比べて、柔軟性に富んでいます。

 

ミリプットは世界的なエポキシパテメーカー

 

ミリプットを、ウェーブ社のエポキシパテのブランド・銘柄と思われている方もいらっしゃるようです。ミリプットは、世界的なエポキシパテのメーカーで、おそらく日本のウェーブ社と提携しているのでしょう。

 

ちなみに、ミリプット・カンパニーは、イギリスの会社です。

 

www.milliput.com

 

こういった記事を書くと、「ベテランによる初心者・新人潰しだ!」と抗議を受けることもあるのですけど、個人的には、微塵もそんな意思はございませんので、ご容赦を…。

Windowsパソコンで作曲をする

Windowsパソコンで作曲できる無料と有料のソフトを紹介します。

 

まずは無料のほうから…。

 

LMMS (Linux MultiMedia Studio) Portable | PortableApps.com - Portable software for USB, portable and cloud drives

 

LMMSという作曲ソフトです。上記リンクは、そのポータブル版で、USBメモリやSDカード内に入れても動く『LMMS Portable』。

 

『LMMS Portable』をUSBメモリなどに入れておくと、複数のパソコンで使うケースや、パソコンの買い替え時などに非常に便利でしょう。もちろん、パソコンのデスクトップや任意のフォルダに入れても動きます。

 

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作曲に関しては、以下のYouTube動画が参考になるかもしれません。

 

www.youtube.com

 

ただし、少し扱いは難しいでしょうか。

 

次は、有料のソフトを…。

 

比較的、簡単に曲作りができるソフトと言えば『ACID Music Studio』でしょうか。

 

すでにできあがった音源を、パズルのように組み合わせて曲作りが可能です。

 

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こういった音楽ソフトを『ループシーケンサ』と呼びますが、入門者向けのソフトだと思います。

 

Amazonだと、入門ガイド付きで、約5千円。

 

 

ちなみに、ガイド本だけでも2千円くらいで販売されていますね。

 

【ミニチュアフード動画】刻みネギの作り方

YouTubeに動画をアップしました。

 

www.youtube.com

ミニチュアの刻みネギの作り方動画です。

 

透明ゴムひもの直径を変更すると、ネギの大きさが調整できます。いくつか色合いが違うネギを作り、混合すると、よりリアルになるかもしれません。

 

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エポキシ接着剤も『レジン』の一種

みなさんは『金属』と言えば、まず何を連想するでしょうか?

 

私の場合は「鉄」です。人によっては、最初に「銅」や「アルミ」、「金」や「銀」を連想される方もいらっしゃるでしょう。

 

では『(木材)』と言えば…?

 

私の場合「檜(ヒノキ)」でしょうかね。これも人によっては、「松」や「杉」、「アオダモ」や「バルサ」、「メープル」、「オーク」などといった答えが出てくることでしょう。

 

では『レジン(樹脂)』と言えば何を連想されますか?

 

私の場合、断然「エポキシ」です。これも人によっては「ポリウレタン」や「ポリエステル」などといった答えが出てくると思います。最近だと「UVレジン」と答える方も多いかもしれません。

 

金属に、鉄や銅、アルミ…といった種類があるように、レジンにも、エポキシやウレタン、ポリエステル…などの種類があります。

 

アメリカの大手通販サイトAmazonで、1番売れているエポキシ接着剤を見てみましょう。

 

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接着剤の素材・材料の項目に『レジン』と書いてありますね。

 

このように、エポキシ接着剤は、「エポキシレジン」という『レジン』の一種になります。

 

ついでなので、アメリカのAmazonで、エポキシレジン以外の工作用のレジンをいくつか検索してみました。

 

ポリエステルレジン。

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ポリウレタンレジン。

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UVレジン。

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最近、「UVレジン」のことを「レジン」と略す方がいらっしゃいますが、個人的には、非常に違和感を覚えます。「たまごかけごはん」のことを「ごはん」と略すくらいの違和感です。

 

ちなみに、レジンについては、別ブログでも解説しています。

 

www.mini-mono.net

ミニチュア製作作業を動画撮影する方法

最近、ミニチュア製作の作業風景の動画をYouTubeにアップし始めています。

 

参考になるかわかりませんが、以下は、私の撮影スタジオと機材の紹介です。

 

1.テーブルの上に、100均の作業マットを置く。

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2.同じく100均で買った整理ラックを用意。

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3.ラックを自立させる。

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4.スマホを載せてラックの隙間からレンズを通して撮影をする

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こうすると、以下のような動画が撮影できます。

 

www.youtube.com

実際は、卓上の照明器具も使っていますけどね。

 

最初は、カッターマットの両脇に、マンガ単行本を積み上げて、その上にステンレス定規を2本置いて、定規の隙間からレンズを通し、スマホで動画撮影していました。

 

この方法だと、高さの微調整が容易という利点があるのですが、単行本を積み上げる作業と、後片付けが面倒なので、100円ショップで見つけた整理ラックに、現在は落ち着いています。(高さが欲しい場合は、やはり単行本の出番はあるのですが…。)

 

一般的には、以下のような製品で動画撮影される方が多いかもしれません。

 

 

 

わかりやすいロゴマークに変更しました

表題の件ですが、わかりやすいロゴマークに変更しました。

 

変更前。

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変更後。

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ロゴを変更するきっかけは、車を運転するときに見かけるロードサイン(野立て看板)でした。

 

私のよく通る道には、以下のような野立て看板(以下、看板と略)があります。

 

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本物の看板は縦型なのですが、ブログ記事なので横型に…。

 

この看板は、ある菓子を売っているお店なのですが、最近まで何を売っている店なのか、私にはわかりませんでした。

 

おそらく店の方々は、毎日作っている菓子なんて見慣れているでしょうし、「工場直売」ということに強みを感じていて、この文言を看板にしたのでしょう。

 

また、同じ道には、以下のようなアルファベットの名前だけが書かれた看板が2軒あります。

 

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1つはインドカレーのお店で、もう1つは美容室です。

 

これも、当初は何をしている店なのか、まったくわかりませんでした。お店の方からすると、自分の店の名前に強いこだわりがあるので、ついつい店の名前の看板を作りたくなるのでしょう。

 

一方で、地元では名の知れたラーメン店があります。ここの店名を言えば、地元の人間であれば、すぐに場所やメニューがわかるレベルのお店です。

 

そのラーメン店の看板は以下のようになっています。

 

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お店の名前はありません。しかしながら、車を運転する側からすると、非常にわかりやすく、ありがたい看板です。そのお店を知らない人でも、何のお店なのか、一瞬で理解できるでしょう。

 

そう考えると、知名度の高いお店であっても、ちゃんと『何をしている店なのか?』を明確に掲げる看板作りをしていることに気付きます。

 

某レストランチェーン。

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某ドラッグストア。

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某中古本チェーン。

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さすがに繁盛するお店の看板は違いますね。とても親切な作りです。

 

まだまだ改良の余地はありますが、私も繁盛店の真似をすることにします。…というわけで、新しいロゴの話でした。

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