簡単な円錐台の展開図の作り方
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円錐台(えんすいだい)のミニチュアパッケージを作ろうと思うと、展開図の製作に苦労しますね。
ちなみに円錐台というのは、以下のような形状です。
例1:カップアイス
例2:カップ麺
カップ麺の側面部分の展開図は以下のようになります。
なお、カップ麺の展開図は、以下の記事にて配布中です。
私の場合、こういった展開図を作る際は、Templatemaker.nl — free, custom sized box templatesというサイトを利用しています。海外のサイトですが、いろいろな包装の展開図を作成してくれるサービス(いわゆる『ジェネレーター』)です。
円錐台を作りたい場合は、以下から作成できます。
日本語ブラウザを使って表示すると、たぶん自動的に日本語表記になるはず…。私は(デフォルトで)英語表記の時代から使っていたので、英語表記に切り替えて使っています。(日本語だと、単位の「cm(センチ)」を「戦地」と和訳されたりするのが、ちょっと違和感が…。)
上部の直径を12mm。底面の直径を8mmで、高さは10mmにし、のりしろが不要な場合は、以下のように数値を入力しましょう。
最終的に『作成!(CREATE!)』ボタンを押すと出力されます。一般的には、PDFファイルにて出力(表示もしくはダウンロード)するとよいでしょうかね。
私の場合、Illustratorなどのソフトで加工したいので、ベクタ形式であるSVGファイルにてダウンロードをします。
ベクタ形式とラスタ形式の画像の違いは、以下にて解説中です。
私の場合、こういったサイトで展開図を出力しても、やはり微調整は加えています。こういった形状を実際に組み立てるのは、なかなか難しいですからね…。